企業研修・講演のご案内

心の理解によって、自分を知り、仕事を知り、顧客を知る

ME応用心理学研究所が提供する企業研修は、カリキュラム作成から実施までを行なう「オーダーメイドの研修」です。

職場でのストレスケアのポイントは、義務付けされたストレスチェックだけではなく、快適に働ける環境整備と従業員のストレス耐性を上げる日々の習慣が大切です。

また、部下の心理を分析する知識があると他者支援もしやすくなります。この知識は営業における顧客心理の分析にも使えます。

そこで、当研究所では、最新の脳科学と心理学を基にした心理トレーニングや心理分析の研修・講座をご提案しています。

女性が多い企業様からは、色彩心理やカラーセラピーの講座をご依頼いただいてます。

当研究所がご提案するカリキュラムは、学術的な内容から実践的に活用できる内容まで幅広くございます。 お時間やご予算に合わせてご提案をいたしますので、ご興味がございましたらまずはご連絡ください。

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研修・講座メニュー(案)

以下のものは今までご提案・実施させていただきました内容です。

認知力トレーニング

認知力というのは、具象と抽象の幅を広げて捉える力と未来を細かく予想する力のことです。抽象的思考力の育成、マインドフルネス訓練、隠れた前提への気づきと対策、シミュレーション力の強化などがございます。※マインドフルネス訓練につきましては『しっかり学ぶマインドフルネス』もお勧めします。

対人不安解消のコミュニケーション

多くのストレスは他者との付き合いで生じます。もともと人の脳は他者と「つながる」、他者の「心を読む」、他者と「調和」するようにできていますが、この力を発揮できなくするのが対人不安です。コミュニケーションの研修というとマナーの講座や情報伝達の講座が多いですが、ストレスに対して有効となるのはそういったスキルや知識ではなく、対人関係における認知と行動の訓練です。この講座では、脳のもともとの働きを活用して楽に他者と接することができる心の訓練を学びます。

感情との付き合いと行動実験

ストレスを溜め込む主な原因は主観的な間違った思い込みです。感情は思い込みから作られる心と体の反応のことですので、感情を扱う時にはそれを批判したり抑制しようとしないで、新しい考え方を持って観察することが一番楽な解決方法です。ここでは、感情の正体と実験的行動を学びます。

心の働きを知る

人の感情や行動や反応にはその人なりの理由はあるが、その理由の土台は本人さえ知らないことが多い。心の働きを知ることで、より効果的な他者理解とサポートが可能となります。ここでは「適応機制」と「認知の歪み」を中心に心の働きを学んでいきます。

簡単に学べて今日から始める『認知行動療法』入門

うつの予防や療法として使われている「認知行動療法」について学ぶ講座です。認知と行動についてのアプローチがどのような効果を持つのか、どのように取り組んで行くのかを解説します。社内のストレスケア対策の一つとして、うつで倒れてしまう前に取り組まれることをおすすめします。

認知行動療法の実践1:認知療法

ストレスを生み出す考えである「認知の歪み」について学び、自分の考えに当てはめて行く実践を行う。 内容:認知行動療法で最初に取り組まれるとても重要な、自分の考えに気づく「自動思考のキャッチ」と、考えを分析して最適化する「認知再構成法」について実践的に学んでいきます。

認知行動療法の実践2:行動療法

完璧思考や決めつけ思考を基にした行動はストレスを溜め込む原因となります。失敗や成功といった二極化した判断からの行動はストレスを大きくしてしまいます。そこで、柔軟な発想とより建設的な計画ができるように、様々な行動へのアプローチ法を学んでいきます。この手法は感情からの判断である“子どもの理論”から、実験的で創造的な“相互協力”へと考えを変えて行くきっかけにもなりますので、社員教育におすすめします。

マインドフルネスとその実践

『マインドフルネス』というのは、一般に言われている“瞑想”というよりも、正しくは“意識の姿勢”のことです。脳科学や精神医療の現場で注目され、企業でも取り入れられているという話題のマインドフルネスを、基本から実践まで学べる講座です。※この講座で行うマインドフルネスは宗教的な行為ではありません、科学的な根拠を基にした脳育成の手法です。

心を軽くするイメージ療法

リラクゼーションやエンパワーメントなど、自分でできるメンタルケアのイメージ療法を学びます。認知行動療法では、行動の計画の一つとして使えるとてもパワフルな手法です。イメージ療法は医療の現場でも取り入れられ、痛みや恐れの緩和、心の安寧のために使われています。

他者支援のための観察

他者支援では自分の思い込みを超えて相手をよく観察することが大切です。そこで、他者支援のための観察のポイントを学びます。これにより、相手の感情や認知の歪みを把握しやすくなり、支援の計画を立てやすくなります。※カウンセラーなど他者を支援する者だけではなく、部下を持つ上司や顧客と関わる営業マンなどにもオススメの講座です。

男性と女性の心理学

職場でも恋愛でも、男性と女性の認知の違いを知るのはとても役に立ちます。男性も女性も心は同じですが、違うのは脳の使い方と生い立ちから学ばれる社会的属性と体です。何を大切にしているか、何を正しいとして何を悪いとしているか、他者に何をして欲しいと願うかなどの価値観というのは、生まれ持ったものより生い立ちから学んで来たものが強く影響しています。そして男女はこの生い立ちが体という自我の土台からして違うため大きく価値観が違うのです。男女の違いを知るには、脳と体の働きの違いから捉えると解りやすいものです。この講座では男性と女性の違いを学ぶだけではなく、男性の効果的な扱い方・接し方や女性の効果的な扱い方・接し方を学んでいきます。

色彩心理分析

言葉にならない微妙な感覚を扱うことができれば、心の奥に隠れたストレスの原因やその人の心理的な課題、新しい解決策などに気づくことができます。色はその微妙な感覚を意識に上げるのに適しています。この講座では、色を使って自分の心を分析する方法を学びます。色は女性男性問わず心を開かせるとても良いテーマです。お客様とのちょっとした会話にも使えます。

使える色彩心理

色が心と体に与える影響を学びます。難しいカラーコーディネートの知識ではなく、色が人の心理と生理にどう働くか、多くの人は色をどのような情報として捉えているかを学んでいきます。企画・提案書、商品開発、広告デザイン、環境調整にも使える知識です。

服装や持ち物で見る色と心理

人は服装からの印象とそれを着ている人の印象を結びつけて捉えてしまいます。自分自身であっても、選んでいる色や服の色には隠れた心理が結びついています。ここでは、服や持ち物の色の裏にある心理を学びます。 ※ビジネスの場では印象操作や心理分析として使える知識です。

WEB・広告デザイン心理

「伝えたい人に、伝えたいことが、伝わる」広告デザインと、「知りたい人が、目的の項目に、ストレスなくたどり着ける」のためのWEBデザインを目指して、認知心理の知識をまとめて学べる講座です。WEBや広告を心理学的に設計する、人を誘導する、デザインを分析して改善するための基本的な知識です。デザイナーだけではなく、企業における広告担当者にお勧めの講座です。



お時間やご予算に合わせてご提案をいたしますので、ご興味がございましたらまずはご連絡ください。
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企業研修・講演の料金

目安として講演60分30,000円〜、講座では120分50,000円〜をいただいておりますが、10,000円くらいからでも、ご予算に合わせて講座・研修をご提案しております。宮城県以外でも、福岡、神戸、大阪、名古屋、東京での講座を行っておりますので、遠方の方でもまずはご相談ください。
お見積書が必要な場合は、日時、人数、ご希望内容をお知らせ下さい。お見積もりは無料です。

講師プロフィール

深瀬 啓介 keisuke fukase 深瀬 啓介 Keisuke Fukase

一般社団法人ME応用心理学研究所代表理事、心理トレーナー、カラーセラピスト。

1972年宮城県生まれ。幼いころから色の認知に興味を持ち、大学では色の認知と再現について学ぶ。卒業後、仙台にてデザイン専門学校の講師となる。2005年に色と心理療法の研究をまとめてカラーセラピーを開発。SNSにて色彩研究のためのコミュニティを開設し会員数約1万5千人を超える。2007年ヒューマンアカデミー仙台校様にてデザインとカラーセラピーの講座を担当。2010年『カラーリーディング(文芸社)』を出版、第5刷に至る。現在は、各種教育機関や団体・企業において、メンタルケアや色彩心理、分析心理の講座や講演を行っている。また、心の悩みを持つ方のためのカウンセリング及び認知行動療法のセッションを行っている。膨大な知識を簡潔に構造化して解説するのを得意とする。福岡、神戸、大阪、東京のセラピスト達にマニアックな人気を持つ。

■専門:認知心理学、精神分析学、デザイン心理、色彩心理、認知行動療法、マインドフルネス瞑想。
■著書:『カラーリーディング(2010,文芸社)』、『MEカラーセラピー入門テキスト(IOMEAP)』、『セラピストのためのカラーセラピーハンドブック(IOMEAP)』



今まで多くの企業様、団体様での研修や講演を行ってまいりました。

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一般社団法人ME応用心理学研究所
〒983-0868 仙台市宮城野区鉄砲町中3-4-502
TEL:022-298-5766 FAX:022-292-8336
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「認知力トレーニング」抽象的思考力を鍛える

人は無意識のうちに他者を分類し、相手を本当に理解する機会を放棄してしまいます。人間は自分の見たいように相手を見るからです。

しかし、そのような先入観やステレオタイプ的な考えを超えて、自由に考えてさまざまな想像ができる人は、競争の激しいビジネスの場でも力を発揮しています。

認識する能力、つまり「認知」というのは、コミュニケーションにおいても、創造的な仕事においても、人生においてもとても重要なテーマなのです。

「認知」というのは、あるできごとに対する自分の反応や見方を分析し、その理由を突き止める自己認識力このとです。

そして、もし他者がその場にいたら、同じ状況を相手はどう見ているのか、また、それに対処する選択肢はどのようなものがあるのか、など物事を客観的に捉える能力も指します。

認知は状況を捉える力のことですが、人はそれを基にして状況への対応を考えて答えを導き出します。しかも、この過程はほぼ無意識で行われています。

中には自分で物事を考えて答えを出すことができない人もいます。そのような人に共通するのは、抽象的な思考力の未発達です。抽象的な思考力というのは認知力を高めていくことで強化できます。

認知力が未発達だと、見たままのことしか考えられませんので、多角的な見方ができないし、新しいことに対応できないし、未来予測もできないし、自由な発想もできないし、戦略的な話もできません。このような人は仕事のできない人と言われるでしょう。

では、それは「頭が悪い」からなのでしょうか? 実は学校の成績がどれだけ良くても、実際の現場で機転が利かない人というのもいますので「頭が悪い」と決めつけるのは間違いでしょう。

認知力が低い人は、抽象的な表現や理論的な話題に対する理解力や想像力が低いので、すぐに「具体的な事例がないと分からない」と言います。それが自分の認知力の低さに由来することを考えず、相手の語り方や記述の仕方に問題があるかのように非難してしまいます。

また、認知力が低い人はうつにもなりやすいようです。ある状況についての対応に偏りがあり、解釈に問題があることに気づけないため、自分を追い込むような同じような判断しかできないからです。なので、思考に自由度がない、想像がパターン化している、そして人や自分を責める、さらに問題行動を繰り返すという負の連鎖に入りやすいのです。

認知力を下げてしまう問題には以下のようなものがあります。

(1)選択的認知
人は自分が興味があることについては率先して意識に上げてくるが、興味のないことについては見えていても意識から削除してしまう。世界には沢山の情報があふれているが、自分の興味があることしか頭の中には入って来ないのだ。これにより、新しいことや重要な情報に気づくことができないのが問題となる。

(2)二分化
人は人間関係においては自分と相手との関係を判断しようとする。この時、無意識では本能に備わった危機管理能力により、「この人は敵か味方か?」という分類を自動的に行ってしまう。この能力の特徴は、信頼よりまず疑いが先ということである。つまり、先に警戒し、味方であるとわかるまで全て敵と判断される。敵か味方かを判断せずに、そのような分類を超えてニュートラルに相手を捉えることが人は苦手なのだ。安心している状態では味方である部分を探すことも可能だが、普段は敵という見方をしているので、その先入観から相手の気に入らないところばかり目についてしまうのが問題となる。

(3)確証バイアス
バイアスというのは頼りであり、間違いのことである。人は瞬時に、人種、性別、社会的地位、職業、などの『カテゴリー』を頭に思い浮かべて、それを基にして「医者だから頭が良くてお金持ちだろう」というような解釈や推測を無意識的に行う。このことは偏見ともいうが、自分が思い描いていることが偏見であるかどうかという気づきがないのが問題となる。

認知の力を鍛えるには、意識的に訓練し続けることが大切です。当研究所の『認知力トレーニング』研修では、認知力を鍛えるための簡単だけど効果的な方法をお伝えしています。新入社員の教育にも、ビジネスの成功のためにも是非ご検討ください。