深瀬啓介プロフィール

深瀬 啓介 keisuke fukase 深瀬 啓介 Keisuke Fukase

心理トレーナー、心理カウンセラー、一般社団法人ME応用心理学研究所代表理事。
1972年宮城県生まれ。大学を卒業後、仙台にて専門学校講師となる。その後、色を中心とした認知心理と心理療法の研究を行い、脳科学と心理学を基にした色彩心理療法を開発する。現在は、専門学校、各種教育機関やNPO団体、企業においてメンタルケアやコミュニケーション心理、広告デザインを心理学的や脳科学を基にして分析するデザイン心理、療法的瞑想の講座や講演を行っている。

著書『カラーリーディング(文芸社)』、『MEカラーセラピー入門テキスト(IOMEAP)』、『セラピストのためのカラーセラピーハンドブック(IOMEAP)』

深瀬啓介のブログ  http://ameblo.jp/exmind/
深瀬のセッションや講座  http://www.reservestock.jp/reserve_form/2334

深瀬啓介 経歴

■1972年
8月3日宮城県仙台市に生まれる。

■1995年
道都大学美術学部にてDTP・カラーマネージメントの研究を行う。

■1996年〜2000年
デザインの専門学校の講師として活動。

■2004年
mixiにて色彩研究『色いろ』コミュニティを開設する。この頃会員数約15,000人となる。

■2005年
ヒューマンアカデミー仙台校様にてカラー・デザインの講座を担当する。
脳科学と心理学を基にしたカラーセラピーのシステム『MEカラーセラピー』を開発する。

■2007年
『マインドエレメント研究所』を設立する。
ヒューマンアカデミー仙台校様にてカラーセラピーの講座を担当する(現在も継続中)。

■2009年
MEカラーセラピーの基礎が学べるMEカラーセラピー・ファウンデーションコースを開講する。
『カラーリーディング 文芸社』を出版する(現在第4刷発売中)。

■2010年
2月:『キョクナビJOYSOUND』さんに色占いゲーム『ライフ・カラー診断』を提供する。このゲームは全国のカラオケ店のキョクナビJOYSOUND、選曲機器にて3ヶ月間提供された。

■2011年
福岡にてMEカラーセラピー・ファウンデーションコースを開講する。

■2012年
1月19日:利府町様主催の自殺対策講演会にて「色とこころとからだの関係」というテーマで講演を行う。
5月4日『一般社団法人MEカラーセラピー協会』を設立する。
MEカラーセラピスト講座とMEカラーセラピスト検定がスタートする。
6月18日:松島町保険福祉ボランティア研修会様にて「色とこころとからだの関係」というテーマで講演を行う。
『カラーリーディング 文芸社』が第4刷となる。
12月『MEカラーセラピー入門テキスト』を販売する。

■2013年
3月3日:東北ビューティーサイエンス学会様にて『カラー心理セラピー講座』を開講する。
リザーブストックにて、無料メール講座『MEカラーセラピー入門』を発行する。
4月29日:日本カラーホリスティック協会仙台総会にて講演を行う。
7月20:CDA様東北地区会にて「カラー心理セラピー」というテーマで講演を行う。
8月10日:東京にてMEカラーセラピーの講座を行う。
10月5日:河北TBCカルチャーセンター様にてカラー心理セラピーの講座を開講する。
10月26日:神戸にてMEカラーセラピーの講座を行う。
11月9日:宮城野高校様にてMEカラーセラピーの講座を行う。

■2014年
2月23日:名古屋にてMEカラーセラピーの講座を行う。
2月28日:太白区区役所様にてMEカラーセラピーの講演を行う。
4月18日:太白区統計調査員議会様にて総会における研修会でのコミュニケーション心理の講演を行う。
5月22日:宮城物流人クラブ様にて「コミュニケーションの心理」講演を行う。
10月12日:虐待防止を実践する有志の会主催「子どもの虐待を防ぐために、私たちが日常にできること」にて、「人間関係における“気づき”」というテーマで講演を行う。
10月29日:NAViS(仙台ソフトウェアセンター)様にて「デザイン心理講座」を行う。後援:仙台市
11月19日:NAViS(仙台ソフトウェアセンター)様にて「心を動かすデザイン講座」を開講する。全4回

■2015年
1月14日:NAViS(仙台ソフトウェアセンター)様にて「デザイン心理実践講座」を開講する。
1月18日:LINKS OF HEARTS主催アエル28F大研修室「あなたに合った癒しとの出逢い」にて、「気づきのMEカラーセラピー」の講演を行う。


MEカラーセラピー開発秘話

ME心理セラピーは、色と心の研究からスタートした。深瀬が5歳の頃に持った「私が見ている赤色は、他人が見ている赤色と同じだろうか?」という一つの疑問が発端である。美術・絵画における色彩構成、デザイン・印刷・照明器具における色再現の仕組み、そこから認知心理学へと進んだ。

その後、「私が見ている色は他人が見ている色とは違い、私自身であっても、その時々の心と体の状態やおかれた状況によって色の知覚は変わる。」という考えに至る。そして、「その人の状態や状況によって色の知覚が変わるなら、色のことを尋ねればその人を知ることができるのではないだろうか?」という考えが浮かび、心理療法への応用研究へと方向を変えた。

2005年『MEカラーセラピー』とその道具である『カラーリーディングカード』が誕生した。この頃はまだ、カラーセラピーとは色のついた液体の入った何本ものボトルを使った占いであるという認識が一般的で、色を使った心理療法としては知られていなかった。

2009年には文芸社より、中学生でも読める本として『カラーリーディング』が出版された。この書籍は、多くのセラピストやカウンセラーから良い評価がされた一方、色彩心理ではなく占いであるとの指摘もあった。著者の深瀬もこれには同感するところがあり、それ以降心理分析と心理療法してカラーセラピーをしっかり方向付けていくよう追求していった。また、同時に占いを好む人の心理特性についても研究が始まった。

2012年には新しいリーディングの手法である『MEカラーリーディング2.0』が完成する。2.0の特徴は、色を使った自由連想法という心理分析を強化した点である。色による心理の決めつけをせず、慎重に心を探索するために色を使うという方法となった。この年『MEカラーセラピー入門テキスト』の販売を始める。

「たとえ多くの人がその色に対してそのような意味を持つという統計が出たとしても、全ての人がその時に選んだ色に対してそのような意味を持つのかどうかは分からない。その人はその色に対してどのような意味を持ち、どうして今その色を選んだのかということにこそ、その人の心が現れている」という深瀬の考えから、MEカラーリーディング2.0では、色を選んだ人が何を感じ、考え、思ったのかということから、心を探っていくということを重視している。

2013年4月28日、『日本カラーホリスティック協会仙台総会』前日、“色に聞けば、自分がわかる ―医師が発見した色のヒミツ(現代書林,July 3,2010.)”の著者である医師の春田 博之氏を中心に、『和み彩香』の開発者である いずみ のりこ氏のサポートによって、日本中のさまざまなカラーセラピー開発者が仙台に集まり、深瀬もこの場に参加した。

これから『日本カラーホリスティック協会』によって、多くの開発者と情報交換が始まり、日本におけるカラーセラピーの発展が期待されたが、残念ながら今現在もそのような仕組みは実現できていない。科学的根拠を基にした話し合いをする場ではなく、研鑽のための協力関係を築くことはできなかった。それでも、色の癒しの力に多くの者が期待を持っているという確認はできた。

2014年夏、MEカラーセラピーは大きなターニングポイントを迎える。それは、MEカラーセラピーの土台となる研究テーマであった『意識の構造』が明確になったことが引き金であった。深瀬によって作られた意識の構造は、非二元論仮説を説明するためのものであり、ユング(Carl Gustav Jung)の集合的無意識を拡張し、ヘレン・シャックマン(Helen Schucman),ウィリアム・セットフォード(William Thetford),ケネス・ワプニック(Kenneth Wapnick)の“A Course in Miracles(ACIM,1976)”の概念を取り込んで図式化された。

意識の構造によって、全ての心理療法はその扱う階層と属性が明確に分かれる。同時にMEカラーセラピーも扱う意識の階層と属性が明確化された。そして、色で心を読み解くだけの分析的方向性から、ACIMの概念とマインドフルネス認知療法を土台とした療法的方向性が強化された。

こうして、MEカラーセラピーは、MEカラーリーディングとカラーイメージ法を統合した心理メソッドとして進化した。

MEは、Mind Essence(心の本質)という意味であり、それは「本来の自己」を表している。なので、MEでは、「癒し」というのは「本来の自己」へ戻る過程であると定義した。

MEは、人は「本来の自己」に近づけば近づくほど、人生に気楽さ、幸せ、愛を招き入れることができるという考えを基に作られた。

「本来の自己」に気づき、深く受容してくるにしたがって、精神的なバランスはとれ、不安は減少し、気持ちが安定してくる。自己統制力が強くなり、忍耐力がつき、達成のための集中力が高くなってくる。新しい経験を歓迎し、新しい環境への適応という心の柔軟性も出てくる。